2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

電卓で遊ぶ数の不思議 その3

6174は不思議の数字 またまた任意の4桁の数を思い描いてメモしてください。ただし「ぞろ目」はダメです。その数のそれぞれのけた数を大きな順に並べた数から、小さな順に並べた数を 引いてみてください。例 4231を思い浮かべたとします。4321−…

「ライファーズ 終身刑を超えて」を見ました。

この映画の上映とともに、監督の坂上香さんの講演もありました。坂上さんの講演もとてもよかったです。映画の良さをとても引き立ててくれま した。 この作品についてはhttp://www.cain-j.org/Lifers/index_J.htmlをご覧ください。 とても感動的な映画でした…

キリスト教一致祈祷週間にあたって

この1月18日からの1週間は「キリスト教一致祈祷週間」です。この企画は、世界教会協議会(WCC)と教皇庁キリスト教一致推進評議会が共同で企画しているエ キュメニカル運動の一環となっています。 私の属するカトリック鶴見教会では、1月22日に地…

タゴールの詩と祈り その1

インドの詩聖タゴールはヒンズーの宗教的な背景のもとに多くの優れた詩を残 していますが、その詩の中から「祈り」の形式をとったものがいくつもあり、 それらはキリスト教的な祈りとしてもとても優れているものです。その中から いくつかを拾ってみましょう…

「べてるの家」の「降りていく生き方」

2つの本を紹介します。 「降りていく生き方 ー『ベテルの家』が歩むもうひとつの道」横川和夫著 太郎次郎社「変革は弱いところ、小さいところ、遠いところから」清水義晴著 太郎次郎 社ともに北海道浦河にある精神障害者の施設「べてるの家」を紹介していま…

「あしあと」という詩をご存知ですか?

「あしあと」という詩をご存知でしょうか。 Footprints という詩で、マーガレット・F・パワーズというアメリカ人女性 の作った詩です。「あしあと 多くの人を感動させた詩の背後にある物語」(太平洋放送協会刊 1996年)に掲載されています。まずその詩を紹…

私は目覚まし時計を2度鳴らす

低血圧の私にとって、朝起きることは大変な闘いであった。少しでも寝てい たいという気持ちと早く起きなければ遅刻するという義務感との葛藤を、毎朝 繰り返してきた。 5分ごとになる目覚まし時計をセットしていたので、ベルが鳴るごとに闘い をする。多く…

ご褒美は成績の一番悪い子にあげよう

この1節だけでこの本を読んでよかったと思わせる本が あります。それは、女優の永岡輝子さんの「父からの贈り物」(草想社 1984年刊)とい う本の中の一節でした。引用します。 学期末、通信簿を渡される日はほんとうにつらかった。兄も姉も妹も、みん な成…

空からひらひら落ちてくる

私が子どもだったころ、よくセスナ飛行機やヘリコプターから、宣伝広告のチ ラシをまくことがありました。今ではこれは禁じられています。なぜこれが禁 じられたかというと、これは子どもたちにはたまらない魅力だったようで、も う矢も楯もたまらずに本能的…

第2次世界大戦で戦死した一ロシア人兵士の祈り

こんな詩(祈り)を見つけました。誰の作で出典は何かわからないのですが、 とにかく胸にじ〜んときました。 第2次世界大戦で戦死した一ロシア人兵士の祈り 聞いてください、神さま。今まで、ぼくはあなたに話しかけたことなど一度もありません。けれども、…